稽留流産の記録

1度目の妊娠で稽留流産と診断され手術をした、その記録です。

掻把手術 2日後 診察

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10:30より診察の為旦那とバスで病院に向かう。
道中、旦那に「昨日『ぶたさんが追ってくるのー!』って寝言言ってたよ。何の夢?」と聞かれた。
いやこっちが聞きたい。どういう状況だそれは。

土曜日なので少し待ったけれど、30分遅れくらいで診察開始。
「具合はどうですか」と聞かれ「かなり体調はいいのですが、出血があまりないんです・・・」
「なければないでいいですよ。問題なくとれているということでしょう。
 エコーで見てみましょうね。」
エコーをとると、今まで見えていた卵は跡形もなくなっていた。
組織がぐちゃぐちゃになっているわけではなく、かなりつるんと綺麗になっているように見えた。
「子宮の中きれいですね。腫れもありません。出血は一週間程度でおさまるでしょう。
 一週間後に病理解剖の結果が出ます。胞状奇胎等がないかはそこでわかりますので。
 結果に問題なければ、今回の処置はこれで終了になります。」
とのこと。本来来週の土曜はやっていないのだけど、特別にあけてくれるらしい。
仕事を休まなくて済むのでかなり助かる。
次の妊娠をいつしてもよいか等も、来週の結果を見てから話しましょうとのことだった。

出血に関する不安がとれて、かなり安心した。
流産と言われてから、ずっと心に暗い穴が開いているような気持ちだった。
どんなに楽しいことがあっても、穴を思い出して気分が沈んだ。
それが久しぶりに影のない、純粋なうれしい気持ちになれた。
まぁまだ病理解剖の結果に対する不安はあるけど・・・

この日はちょうど近所で花火大会があり、マンションの裏の川原から旦那と一緒に見た。
いつもよりずっとキラキラして見えた。久しぶりに心から笑った気がする。

仕事や運動も可能と言われたので、来週からどんどん元の生活に戻していこうと思う。